先端増強ラマン散乱(TERS)を用いることで、これまでにない分解能を実現するラマン顕微鏡が実現できます。しかしながら、TERSの仕組みを分かりやすく紹介する資料は手軽に手に入りませんでした。ナノフォトンの本企画では、TERSの原理から実験手法の紹介、そして少し難しいところまで踏み込んだ特集を行います。

これまで、よく分からない技術であったTERSをより分かりやすい形で紹介いたします。

第1回 TERS(先端増強ラマン散乱)の原理
TERSの基本的な原理を紹介いたします。TERSの根幹を成すプラズモニクスを分かりやすく図解いたします。

第2回 TERSによる超解像イメージング (5月初旬 更新予定)
TERSの原理を用いて、どのように超解像イメージングが行われるのかを解説します。実際の実験装置がどのようになっているのか、分かりやすく図解いたします。

第3回 TERSを使った実験
TERSを実際どのように用いるのか、これまで紹介されなかった、実験の手法を詳しく紹介いたします。TERSの測定に必要なプレパレーション、測定テクニック、実際に気をつけるべき点などを解説いたします。

第4回 TERSにおける測定モードのいろいろ
TERSには様々な測定モードが存在します。それぞれのモードがどのような仕組みで起こるのか、またどのような測定に向いているのかを解説いたします。